広島交流戦わずか3勝で終了 2015年DeNAに並ぶワースト記録

 交流戦最終戦を敗戦で終えて引き揚げる広島ナイン(撮影・立川洋一郎)
 5回、ベンチで試合を見つめる広島・佐々岡監督(中央)。手前は好機で三振に倒れた代打田中広=マツダ
 7回、日本ハム・渡辺に適時打を許した広島・中田。捕手石原=マツダ
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 「広島1-8日本ハム」(16日、マツダスタジアム)

 日本ハムが快勝し、交流戦の全日程が終了した。日本ハムは三回、近藤と王柏融の適時打で2点を先制。1点差に迫られた六回はパスボールとスクイズで2点を加え、七回にも王柏融や渡辺の適時打などで4点を奪った。先発のドラフト1位・伊藤(苫小牧駒大)は6回4安打1失点で4勝目。そのうち交流戦は3勝で、12球団トップタイの勝利数だった。

 広島は新型コロナウイルス陽性判定を受けて離脱していた九里が復帰登板し、5回2失点と粘りの投球を見せるも4敗目。チームは3勝12敗3分けの最下位で交流戦を終え、交流戦3勝は2015年・DeNAに並んでワーストタイの記録。

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