広島から5人が侍入り 栗林「選ばれてびっくり」 森下「野球人生にプラスになる」
東京五輪の野球日本代表「侍ジャパン」の内定選手発表会見が16日、都内で行われ、広島からは球団別で最多の5選手が選ばれた。菊池涼介内野手、鈴木誠也外野手、栗林良吏投手、森下暢仁投手のコメントは下記の通り。会沢翼捕手は前日15日の西武戦で左足を負傷し、この日出場選手登録を抹消されており、取材対応はなかった。
菊池涼「本当に光栄。うれしい思いと、東京オリンピックというプレッシャーもある。半分半分です。本当に子供たちだけでなく、世界中、こういう状況で開催されるということで、盛り上がりも十分に必要だと思うし、その中で東京ということで良いニュースを届けられるようにしっかり貢献しなければならないなと思います」
鈴木誠「代表で試合をするという形になるので、気は引き締まりますし、日本のためにしっかり頑張りたい。重みもありますし、普段のシーズン中では感じられないプレッシャーがやっぱり感じられるものになる。自分の野球人としての成長もそうだし、いろんなところで成長できる大会になる」
栗林「ジャパンに入れることに感謝して、しっかり結果で恩返しできるようにしたい。カープでやってきたことを自信に変えて、日本の野球でもしっかり輪に入れるようにやっていきたい。本当に選ばれてびっくりしたし、選んでもらった以上は、という気持ちでいます。与えられたポジションでしっかり自分の力を発揮して日本の金メダルに貢献できるようにやっていきたい」
森下「うれしい気持ちが一番。4年に一度しかない大会なので、本当に出られるか、出られないかという大会だと思う。そういうすばらしい大会に出られるというのは自分のこれからの野球人生にプラスになることではないかと思います。日本で開催ですし、絶対に勝たないといけないという思いの中で、ある大会だと思うので、本当に重みのある大会だと思います」