広島・佐々岡監督、サヨナラ負けで交流戦最下位確定も「あと3試合、必死にやるだけ」
「オリックス9-8広島」(13日、京セラドーム大阪)
広島が痛恨のサヨナラ負けを喫し、2年ぶりの7連敗。交流戦の最下位が確定した。
3点差を追いついて迎えた8-8の九回、守護神のドラフト1位・栗林良吏投手(トヨタ自動車)が、T-岡田にサヨナラ打を浴びた。栗林は開幕から23試合目で初失点し、初黒星。開幕から継続してきた連続無失点試合は「22」で止まった。試合後の佐々岡監督との一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-最後は制球のよい栗林が打たれた。疲れもあるのか。
「ないとは言えないと思うけど。(栗林で負けたなら)仕方がない。責められないし、切り替えてまた頑張ってほしい」
-打線は八回、鈴木誠の一発から粘りを見せた。
「あの一発もだし、九回もよく粘って追い付いてくれた」
-残念ながら、交流戦最下位が決まった。
「あと3試合、地元なんで必死にやるだけです。終盤に粘りを見せてくれたので、地元に帰ってまた」