広島 4連敗で今季最多借金9 五回途中8失点降板の野村に佐々岡監督「厳しい」
「ソフトバンク8-4広島」(9日、ペイペイドーム)
広島は引き分けを挟んで今季2度目の4連敗を喫し、借金が今季最多の9に膨らんだ。先発した野村は4回2/37安打8失点で4敗目を喫した。試合後の佐々岡監督の一問一答は以下の通り。
-五回、野村は粘ってほしかった。
「100球近くなって、打順も3巡目。そこの壁がずっと、なかなか破れない。1回でも長く投げてほしい中で、切れ、コントロールで投手する投手が、甘く入ると打たれてしまう」
-次回登板については。
「この現状では厳しいかなと思います」
-2軍のことになります。新型コロナウイルスの陽性判定を受けていた九里が実戦復帰した。5回無失点だった。
「亜蓮らしい球、しっかり投げ切れているという報告は来ている。あしたの体調をみて判断します」
-状態が良ければ1軍へ。
「その可能性は十分にあります」
-離脱して悔しい思いをしていると思う。
「コロナになったけど、体調はそこまで悪くなっていないと聞いている。チームの中心としてやってきて、こういう状況で離れて悔しい思いをしていると思う」
-3月に右膝の手術を受けたフランスアも実戦復帰した。
「フランスアはまだ1試合目。調子を上げるまではね。しっかり2軍で投げてもらいます」