元広島・小窪「死に物狂いで頑張りたい」 火の国サラマンダーズ入団会見
昨季限りで広島を退団した小窪哲也内野手(36)が5日、熊本市内で独立リーグの九州アジアリーグ加盟の「火の国サラマンダーズ」の入団会見に臨んだ。全力プレーを誓い「最終目標はありますけど、死に物狂いでチームの勝利に貢献できるように頑張りたい」と力を込めた。
13年プレーした広島を退団後、元広島コーチの永田利則氏が監督を務めるMSH医療専門学校野球部の練習に参加しながら獲得オファーを待っていた。5月下旬、熊本から打診があり「野球人として試合をしたい」と決意を固めた。
「最終目標」はNPBへの復帰だ。NPBが定める新規選手の契約期限は7月31日。期間内に獲得の意向があれば、入団できる契約になっている。
背番号は19に決まり、6日の大分戦からベンチに入る予定。「若い選手もいますし、その選手の手本になれるように。地方も元気にできるように頑張りたいと思います」。熊本からの挑戦が始まる。