広島 本拠地で5・14以来の勝利 V打の西川「打てて良かった」

6回、先制となる適時二塁打を放って駆ける西川(撮影・立川洋一郎)
6回、先制となる適時二塁打を放つ西川(撮影・立川洋一郎)
6回、リリーフ登板し、ピンチを救う好投を見せた森浦(撮影・立川洋一郎)
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 「広島3-0日本ハム」(2日、マツダスタジアム)

 広島がマツダでは5月14日のDeNA戦以来となる勝利を飾り、連敗を3で止めた。

 打線は0-0の六回2死一、二塁で西川龍馬外野手(26)が先制の左翼線2点適時二塁打を放つと八回にも追加点を挙げた。

 先発の野村が5回1/3を投げ、7安打無失点と好投。六回1死一、三塁の場面でマウンドに上がったドラフト2位の森浦大輔投手(天理大)が好リリーフを見せ、2勝目を飾った。守護神のドラフト1位・栗林(トヨタ自動車)は11セーブ目を挙げた。

 お立ち台に上がった西川は「投手が頑張っていた。何とか1点をというところで打てて良かった。飛んだところが良かった」。マツダでは初となるヒーローインタビューとなった左腕は「野村さんがいい投球をしていたので、0点で抑えられて良かった。精いっぱい頑張るので、応援よろしくお願いします」と初々しく語った。

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