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広島・ネバラスカス KO即2軍落ち 今こそ粘れ鯉投 巻き返しへ投手陣の奮起が急務

 「ロッテ7-1広島」(30日、ZOZOマリンスタジアム)

 広島は投打に精彩を欠き、ロッテに大敗を喫した。来日初登板初先発した新外国人のドビーダス・ネバラスカス投手(28)=前パイレーツ=は2回2/3を3安打3失点。5四球の乱調で試合をつくれず、試合後に2軍降格が決まった。コロナ禍の中、今カードは矢崎、玉村と2軍から3投手を昇格させるも全員が登板後に2軍落ち。巻き返しのためには投手陣の奮起が急務だ。

 味方が守備に就いている時間が、圧倒的に長かった。三者凡退のイニングを一度もつくれず、自軍の攻撃に流れを呼び込めない。来日初登板初先発のネバラスカスが2回2/3を3安打3失点。チームのコロナ禍で巡ってきたマウンドで5四球と乱れ「自分のアグレッシブさを全く出せない登板内容になってしまった」と肩を落とした。

 初回1死からマーティンを四球で出塁させるも、盗塁死もあって無失点。リズムに乗りたいところで、二回に崩れた。2死二塁で安田、藤岡に連続で適時二塁打を浴びて2点を先制された。三回も連続四球などで無死二、三塁とピンチを招き、角中の犠飛で1点を献上。続くエチェバリアを一邪飛に仕留めたところで、ベンチからタオルが投げられた。

 角中への3球目はカーブが大きく外れ、捕手が捕球できないほどの暴投。右手親指から出血し、トレーナーらが駆けつけるアクシデントもあった。失点は全て四球絡み。「制球の部分が全て」と2回2/3で球数は80球。そのうちボール球は41球を数えた。

 最速は154キロ。だが苦心の末に甘く入った変化球を捉えられては、抑える手だては見当たらなかった。2盗塁も許し、佐々岡監督は「コロナで急きょ登板になったけど、やるべきことをやらないといけない。変化球の制球も、クイックも。ファームに行って、もう一度しっかりやってきてもらう」と試合後、2軍降格を明言した。

 新型コロナウイルス陽性者発生の影響で、今3連戦は2軍から矢崎、玉村、ネバラスカスを昇格させ、先発起用した。先週は九里が陽性判定を受け、森下と高橋昂は濃厚接触者と判定されて戦線離脱。復帰時期は不透明な状況だからこそ、チームの緊急事態をチャンスに変える投球が期待されたが、3投手は自身の立場を確立できなかった。矢崎、玉村は登板翌日に登録抹消され、ネバラスカスも31日に抹消される予定。救世主は現れなかった。

 投手陣は3連戦で計25四死球。流れを手放す場面が目立った。「四球から失点が絡むというのは、ずっと言っているんだけどね。徹底していかないと」と訴えかけた指揮官。早急に“投壊”を立て直し、6月戦線に臨む。

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