広島・床田が3回7安打4失点で降板 初回に攻められ、投球数も87球

1回、西武・山川に先制の2点適時二塁打を打たれた広島・床田。左は生還する二走の西武・中村=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
1回、西武・呉の飛球を落球してしまう広島の左翼・中村奨=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
ベンチで広島・河田ヘッドコーチ(左)と言葉を交わす広島・佐々岡真司監督=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 「広島-西武」(27日、マツダスタジアム)

 先発した広島・床田が3回7安打4失点で降板。西武打線に序盤から主導権を握られ、チームにとって8日ぶりの試合で役割を果たせず、今季2勝目は手にできなかった。

 初回は1死から安打と2四球で満塁のピンチを招き、5番・山川に左中間への2点適時二塁打。なおも1死二、三塁で6番・呉が放った飛球を左翼・中村奨が落球(記録は犠飛と失策)。1点を追加され、いきなり3点を失った。

 立ち直りを図りたいところだったが、二回は1死から1番・若林にソロを被弾。三者凡退のイニングは一度もなく、毎回安打を許して球数も三回終了時点で87球と費やした。

 前回16日のDeNA戦では5回10安打無失点。結果的に失点しなかったが、毎回安打を浴びて全てのイニングで得点圏に走者を背負う投球だった。変わり身を披露できず、打席が巡ってきた三回の攻撃で代打を送られた。

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