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広島、交流戦開幕も西武戦25、26日延期 PCR検査2日連続陽性者なしも…

 広島は25日、新型コロナウイルスの影響で25、26日の「日本生命セ・パ交流戦」の西武戦を中止すると発表した。この日午前、12球団の臨時実行委員会で決まった。管轄保健所からは、陽性者との接触状況を見ると今後も感染の可能性を否定できないとの見解を示されており、会議でその内容を報告した。代替日程は未定。27日から試合を再開できるよう準備を進めていく。

 球団は午前11時30分に25日と26日の西武戦の試合延期を発表した。鈴木球団本部長は「ものすごく西武さんにはご迷惑をお掛けしているし、楽しみにしていたファンには大変申し訳なく思っています」と言葉を紡いだ。

 1、2軍首脳陣、選手、スタッフの134人が前日24日に受けた新型コロナウイルスの有無を調べるPCR検査では、全員の陰性が確認されていた。それでも管轄保健所から陽性者との接触状況を見ると、今後も感染の可能性を否定できないとの見解を示された。

 その内容を、この日午前に開かれた臨時実行委員会で報告し、26日までの2試合の中止が決まった。オンラインで会見したNPBの井原事務局長は「当該保健所からの疫学調査を頂いた上での球団の判断であります。全球団で合意しました」と説明した。

 球団は27日から試合を再開する方針で準備を進める。開催の可否については、26日も実施するPCR検査の結果を保健所に報告して判断を仰いでいく。

 交流戦の予備日は6月14~17日の4日間のみ。井原事務局長は延期した2試合について「どのように消化していくかということを今後検討していくということ」と語った。中止試合が増えた場合、日程消化のためにダブルヘッダーを実施するかについては「今のところ可能性はありません」と話した。

 17日に菊池涼ら3選手が陽性判定を受けて以降、23日までに選手、コーチら12人の陽性がわかった。森下、高橋昂は濃厚接触者と判断された。チームは感染拡大防止や保健所の調査のため活動を停止。19日の巨人戦を戦って以降、5試合実戦から遠ざかることになった。選手は22日から感染防止対策を徹底して個別で練習し、試合再開へ向けて準備を進めている。

 この日のPCR検査は1、2軍の首脳陣、選手、スタッフ132人全員が陰性。2日連続で新規陽性者は確認されなかった。「まだ『一安心』という言葉は使いたくない」と同本部長。その日を信じて前を向いていく。

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