広島、田口の前に苦戦 七回まで無得点で18イニング連続無得点
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「ヤクルト-広島」(12日、神宮球場)
広島打線がヤクルト先発・田口の前に苦戦を強いられている。
初回2死から3番・鈴木誠が四球、4番・西川が四球を選んで一、二塁としたが、クロンが空振り三振に倒れて先制機を逸した。二回は先頭の坂倉が内野安打、プロ初スタメンの正随が左前打で続いたが、後続が封じられた。
三回以降も得点を挙げられず、七回は1死一塁から投手の森下が犠打を試みたが、最悪の捕ゴロ併殺で無得点に終わった。
広島は9日の中日戦で今季6度目の完封負け。8日・中日戦の八回から、この試合の七回まで、18イニング連続無得点と貧打にあえいでいる。