広島・栗林が15試合連続無失点 八回1死満塁から初の回またぎ 九回のピンチもしのぐ

 8回、代打・井領を併殺打に打ち取り笑顔を見せる栗林(撮影・立川洋一郎)
 8回、代打・井領を併殺打に打ち取り笑顔で塹江(右)とタッチを交わす栗林(撮影・立川洋一郎)
 9回、イニングまたぎで力投する栗林(撮影・立川洋一郎)
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 「中日3-4広島」(8日、バンテリンドーム)

 広島が引き分けを挟んでの連敗を6で止めた。ドラフト1位の栗林はプロ初の回またぎとなったが、23球の熱投で1回2/3を1安打無失点。15試合連続無失点とし、9セーブ目を挙げた。

 1点リードの八回、1死満塁のピンチ。いつもとは違う場面で守護神・栗林が登板。代打井領を投ゴロ併殺に打ち取った。九回は大島の右前打、京田にはストレートの四球を与え、無死一、二塁のピンチ。ここで犠打を試みた滝野を見逃し三振。続くビシエドも空振り三振。高橋周を二ゴロに打ち取った。

 先発した九里は6回6安打2失点で4勝目。三回に大島の適時打で先制点を献上。味方が逆転した直後の五回は、投手の福谷に同点適時打を許した。だが、六回は2死二、三塁のピンチで阿部を見逃し三振に斬り、こん身のガッツポーズ。勝ち越しを許さず降板した。

 打線は3年目の羽月が四回にプロ初本塁打、五回は一時勝勝ち越しの適時打とバットで貢献。同点の七回は1番・菊池涼の適時打と相手の暴投で2点を勝ち越し、八回に1点をかえされたが、懸命の継投策で1点差を最後まで守り切った。

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