広島 先発の九里は6回2失点 味方は七回勝ち越し 4勝目の権利

 3回、大島に先制適時打を許した九里(撮影・立川洋一郎)
 6回、阿部を見逃し三振に仕留めてピンチを脱し、雄たけびを上げる九里(撮影・立川洋一郎)
中日打線を相手に力投する先発の広島・九里亜蓮=バンテリンドームナゴヤ(撮影・立川洋一郎)
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 「中日-広島」(8日、バンテリンドーム)

 先発した広島・九里亜蓮投手(29)は6回6安打2失点で降板した。

 連敗ストップを託されたマウンドは三回に1番・大島の適時打で先制点を献上。味方が同点に追いついた直後の五回は、投手の福谷に同点適時打をゆるした。だが、粘りの投球で勝ち越し点は与えない。六回は2死二、三塁のピンチで阿部を見逃し三振に斬り、こん身のガッツポーズ。闘志を込めて93球を投げ、何とか同点で食い止めた。

 九里は前回4月30日の阪神戦(甲子園)で先発した際は5回8安打4失点。6四球と大きく崩れたが修正した姿を見せた。七回に味方が勝ち越しに成功し、今季4勝目の権利が舞い込んだ。

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