広島・高橋昂 6回1失点も打線の援護なく今季初黒星「チームに貢献していきたい」

 巨人打線を相手に力投する先発の高橋昂(撮影・立川洋一郎)
 6回を投げて1失点の高橋昂(撮影・立川洋一郎)
 巨人打線を相手に力投する先発の高橋昂(撮影・立川洋一郎)
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 「広島0-4巨人」(5日、マツダスタジアム)

 先発した広島の高橋昂也投手(22)は6回4安打1失点の好投も打線の援護に恵まれず、今季初黒星を喫した。「調子自体はいい方ではなかった。その中で強弱を付けて投げられたと思う」と話した。

 四回、連打で1死二、三塁とすると、中島の中犠飛で1点を失ったが、2死二塁から丸を二飛に打ち取り、傷口を最小限にとどめた。

 先発した1日の阪神戦(甲子園)は降雨ノーゲームとなり、中3日での登板。それでも「影響はなかった」とキッパリ。安定した投球を見せ、四球は1つ。直球とカットボールを軸に巨人打線から6三振を奪った。

 負け投手となったが、先発としての役目は果たした。「チームに貢献していきたい。変わらずにやっていきたい」と左腕は次回登板へ前を向いた。

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