カープ玉村、ホロ苦プロ初登板初先発 5回5失点で降板、オースティン&ソトに被弾
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「広島-DeNA」(29日、マツダスタジアム)
プロ初登板初先発した広島の玉村昇悟投手(20)は5回を投げて5安打5失点(自責点4)で降板。初の1軍マウンドで、ホロ苦デビューとなった。
初回は三者凡退の好発進。二回に1死から5番・牧に二塁打、2死二塁となって7番・ソトの強烈な打球を遊撃・小園が後逸(記録は失策)して先制点を献上。四回は先頭・オースティンに左中間へソロ、2死一塁からソトに2ランを浴びて主導権を握られた。五回は佐野の適時打で1点を追加された。
序盤はテンポ良く腕を振った。制球に苦しむ場面もなく、四回2死まで無四球投球を続けていたが、2四球がいずれも失点につながってしまった。