広島・床田は落胆「いけるかなと思ったが…」佐々岡監督は奮起促す

 3回、オースティン(左)に2ランを浴びる床田(撮影・立川洋一郎)
 球審に選手の交代を告げる佐々岡監督(撮影・立川洋一郎)
 3回、宮崎に中犠飛を打たれ5点目を許した床田(撮影・立川洋一郎)
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 「広島2-13DeNA」(28日、マツダスタジアム)

 先発した広島の床田寛樹投手(26)は4回7安打で降板し、今季最多の5失点(自責4)で2敗目となった。

 二回2死から三連打を浴び、2点を失うと三回には1死三塁からオースティンに2ランを浴びるなどさらに3点を失った。「真っすぐがすごく良かったので、いけるかなと思ったが、うまく打たれた」と肩を落とした。

 佐々岡監督は「調子、球自体は悪くなかった。前回良かっただけに続けてほしいというのはあるが、あのホームランにしてもね。しっかりと反省した中で次につなげてくれたら」と奮起を求めた。

 これで左腕は6回2失点で今季初登板初勝利を挙げた3月31日の阪神戦以降、4試合連続で白星がない。「自分で勝ちを手放しているのが多い。先制してもらって吐き出すのが多い。点を取ってもらった次の回をしっかり抑えたい」と話し、今後に向けて「スライダーが開幕してから良くない。精度を上げられるようにしたい」と課題を口にした。

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