新井貴浩氏 始球式あえて一歩前で投げた理由を明かす「神聖な場所を汚さないよう」

 06年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)や08年北京五輪に日本代表として出場した、元広島、阪神の新井貴浩氏(44)が始球式を行った。

 ファンから大きな拍手を送られ、登場した新井氏はマウンドには上がらずに、手前から投球した。「久しぶりに日本代表のユニホームを着用させてもらい、重みを感じました。2019年3月の引退セレモニー以来、2回目の始球式でしたが、マウンドは神聖な場所なので、汚さないよう一歩前から投げさせていただきました。自己採点は100点満点です!今年の侍ジャパンのメンバーはまだ決まっておりませんが、個人的にはキーマンはカープの鈴木誠也選手と菊池涼介選手だと思いますので、期待したいです」と話した。

 この日はNPBエンタープライズによる東京五輪に出場する野球日本代表「侍ジャパン」への応援機運を高めるイベントとして、「結束!侍ジャパンナイター」が開催されている。

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