広島3連勝!羽月、小園ら若鯉ハツラツ全員安打で10得点 森下3勝目
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「広島10-1DeNA」(27日、マツダスタジアム)
広島が3連勝で貯金を再び「1」とした。
打線がつながった。0-0の三回だ。先頭・羽月の投手強襲内野安打が猛攻の口火。坂倉が先制右前適時打を放つと小園も続いた。さらに森下にも中前適時打が生まれ、締めはこの回2打席目の羽月だ。2死満塁から右中間を破る3点三塁を決めた。
「初球から積極的に打ちにいきました。良い追加点につながって良かったです」。打者11人で今季1イニング最多の7点を奪い、試合の主導権を握った。八回には西川の5号2ランで先発全員安打を達成。16安打で10点を奪った。
今季DeNA戦初登板となった森下は尻上がりに調子を上げた。四回、佐野に一発を浴びたものの、粘り強く投げ抜く。8回3安打1失点で自身の連敗を「2」で止め、今季3勝目を手にした。
主力に加え、若鯉がハツラツとグラウンドを駆け巡りつかみ取った価値ある1勝で、チームは連勝を「3」に伸ばした。