広島打線が爆発 三回に打者一巡の猛攻 起点の羽月が走者一掃の三塁打で仕上げ

 3回、3点適時三塁打を放つ羽月(撮影・立川洋一郎)
 3回、左前へ適時打を放つ小園(撮影・立川洋一郎)
 3回、中前へ適時打を放つ森下(撮影・立川洋一郎)
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 「広島-DeNA」(27日、マツダスタジアム)

 広島が三回、打者一巡11人の猛攻で一挙7得点だ。

 存在感が際立ったのは羽月だ。この回、先頭で打席に立つと、投手強襲の内野安打でチャンスメーク。大量得点のきっかけを作った。

 4点を奪い2死満塁で迎えた2度目の打席では、大貫の初球を積極的に振り抜き、右中間を破る3点適時三塁打を放った。

 好調な打撃を買われ、スタメン出場が増えてきた。24日の巨人戦(東京ドーム)から、この日で3試合連続先発出場だ。初回にはセーフティバントで内野安打を勝ち取っており、三回を終えた時点で早くも3安打3打点の活躍。21歳の若鯉がハツラツとしたプレーでチームの起爆剤となっている。

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