「野球の恐ろしさを分かったと思う」広島・佐々岡監督が森浦、大道の今後に期待

8回、4番手で登板した広島・大道=東京ドーム(撮影・佐藤厚)
巨人に連勝し、タッチを交わす栗林(左端)ら広島ナイン=東京ドーム
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 「巨人8-9広島」(25日、東京ドーム)

 広島・佐々岡真司監督(53)が、ドラフト2位・森浦(天理大)と同3位・大道(八戸学院大)に奮起を促した。

 八回に登板した森浦は、先頭への四球を皮切りに2/3を2安打3失点。1回を投げ切れず、後を受けた大道も負の流れを断ちきれず、2失点。相手打線を勢い付かせ、最大6点のリードを追いつかれる展開となった。

 だが、森浦は試合前時点で防御率1・42、5ホールド。大道も開幕から9試合連続無失点と、2人とも新人ながらブルペンを支える奮闘を見せてきた。

 だからこそ、指揮官は「あの展開だから、しっかり抑えてほしい投手を行かせている。若い森浦、大道はいい経験になったと思う。野球の恐ろしさを分かったと思う」と反省を促しつつ、きょうの登板を今後の糧にすることを求めた。

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