広島・森下、プロ入り初の連敗「取られてはいけないところで…」 ヤクルトにも初黒星

 6回、中村悠平に犠飛を打たれた広島・森下暢仁(撮影・立川洋一郎)
 8回、一走の広島・西川龍馬に代走を送る広島・佐々岡真司監督(撮影・立川洋一郎)
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 「広島1-2ヤクルト」(20日、マツダスタジアム)

 先発した広島の森下暢仁投手(23)は7回5安打2失点の力投も打線の援護に恵まれず、プロ入り後初となる連敗で2敗目を喫した。「点を取られてはいけないところで取られてしまった」と肩を落とした。

 五回まで無失点投球を続けていたが、六回に先頭の山崎に左越え三塁打を浴びると中村の右翼への犠飛で同点。七回には1死三塁から代打・川端に右前適時打を浴び、勝ち越しを許した。

 昨季は10勝3敗。敗戦した次の登板は全て勝ち星を挙げていたが、前回登板した14日の阪神戦(5回5失点)に続いての連敗に「もちろん嫌です」と悔しさを口にした。

 ここまでヤクルト戦は通算5試合に登板。4勝0敗、防御率0・75と無類の強さを誇っていた右腕だが、登板6試合目で初黒星となった。次こそは巻き返しを図り、勝利をたぐり寄せる。

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