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広島・西川龍馬の曲芸V弾「今年は下を使えてる」 将「さすが」絶賛3号

 6回、先制ソロを放った西川はベンチで森下(左)に迎えられる(撮影・佐藤厚)
 6回、西川は右中間に先制ソロを放つ(撮影・佐藤厚)
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 「ヤクルト0-2広島」(6日、神宮球場)

 華麗にすくい上げた打球は神宮の夜空にフラフラと舞い上がり、そのまま右中間席へと吸い込まれた。さっそうとダイヤモンドを一周した西川は先制の3号ソロに「いい感じに芯に乗って、角度も良かった」と表情を緩めた。

 均衡を破る一発だった。両軍無得点と緊迫した投手戦が続く中、迎えた六回2死。カウント1-1から先発のスアレスが投じた低め138キロカットボールを捉えた。見逃せばボールになる球。それでも「森下が頑張っていたので」と、好投を続ける右腕を何とかもり立てようという思いで力強く振り抜いた。

 この男の持ち味である曲芸打ちを披露した一撃。必死に食らいついた結果が、決勝弾をもたらした。佐々岡監督は「さすが。難しい球をね。龍馬(西川)が打つとあそこまで飛ぶんだから。苦しんでいた中で良かった」とたたえた。

 開幕から10試合を消化し、早くも3本塁打をマークし、長打力も存分に発揮している西川。「今年に関しては下(下半身)を使えている。下を使って振りにいったやつ(打球)は強くなっている」と要因を挙げた。

 これで6試合連続安打を記録。好調を維持している鯉のヒットマンが、これからも打線をけん引していく。

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