広島・ドラ1栗林 本拠地初登板に「プロとしての本当の第1歩」1回無失点

8回表に登板し、1イニングを無失点に抑えた栗林(撮影・立川洋一郎)
8回から登板し、1回無失点の広島・栗林=マツダ
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 「オープン戦、広島2-0ヤクルト」(7日、マツダスタジアム)

 広島のドラフト1位・栗林良吏投手(24)=トヨタ自動車=が八回に登板し、1回を無失点に抑えた。本拠地での初登板に「観客も初めてだったので、そういう意味でもすごく緊張した。プロとしての本当の第1歩というか、ファンの前で野球をすることができたので良かった」と振り返った。

 先頭の村上にはフルカウントから150キロの直球で三振を奪うと続く元山を一邪飛。荒木を見逃し三振に打ち取り、三者凡退に抑えた。これで練習試合3試合を含め、4試合連続で無安打無失点と好投を続けている。

 しかし、「本当はアウトコース低めに決まるのがベストだったが、真逆のインハイにいってしまった。相手に助けられたというか、ラッキーでした」と村上から三振を奪った直球が逆球となり、高めのボール球になったことを反省した。

 勝ちパターン入りを目指す新人右腕は「ストライクゾーンでしっかり空振りが取れるように精度を求めてやっていきたい」と次回登板へ意気込んだ。

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