広島 ルーキー当たり年?2戦連続の完封リレー ドラ1栗林、森浦、大道も好投

8回表に登板し、1イニングを無失点に抑えた栗林(撮影・立川洋一郎)
5回表に登板し1イニングを無失点に抑えた広島・森浦大輔=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
7回表に登板し、1イニングを無失点に抑えた広島・大道温貴=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 「オープン戦、広島2-0ヤクルト」(7日、マツダスタジアム)

 広島がオープン戦で2試合連続完封勝ち。先発の森下が4回無安打無失点の圧巻投球を披露した後、ドラフト2位・森浦、島内、同3位・大道、同1位・栗林、ケムナとつないだ。

 前日は大瀬良、九里、塹江と主戦投手で完封リレー。この日は若鯉主体の投手起用でスコアボードに0を並べ、ヤクルト打線をわずか2安打に抑え込んだ。栗林は150キロ超の速球が光り、1回ピシャリ2奪三振の力投だった。

 大道、栗林は勝ちパターンの構想も浮上するなど、ルーキー“当たり年”の期待もふくらむ。同6位・矢野も遊撃の守備で途中出場。新助っ人のクロンにも待望のOP戦1号が飛び出し、本拠地の鯉党も大喜びだった。

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