カープ佐々岡監督「最後まで競争してもらう」紅白戦4回無失点好投の遠藤に奮起求める
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「広島紅白戦、白組0-10紅組」(25日、コザしんきんスタジアム)
先発した広島の遠藤淳志投手(21)が57球を投げ、4回2安打無失点と好投した。最速は145キロを計測し、「低めに強い伸びのある真っすぐを投げられた。求めているものが形として出たのは良かった」と直球に好感触を得た。
しかし、反省点もあった。初回、先頭の野間に右前打を浴び、菊池涼に四球。無死一、二塁となり、3番・松山にボールが2球続いた。会沢がすかさずマウンドに駆け寄り、「ゾーンで勝負して、冷静になって頑張ろう」と先輩から声を掛けられたことで落ち着きを取り戻したが、立ち上がりに課題を残した。
佐々岡監督は「アツ(会沢)がいいタイミングでマウンドにいってくれた。最初からできるようにしないといけない」と話し、「まだ先発入りが決まった訳ではない。最後まで競争してもらう」とさらなる奮起を求めた。