広島・クロン 実戦7打席連続無安打も迎打撃コーチ「全然、気にしてない」

6回表広島2死、空振り三振に倒れるクロン(撮影・立川洋一郎)
無安打に終わり、ベンチで浮かない表情を見せる広島・K・クロン=沖縄セルラースタジアム那覇(撮影・立川洋一郎)
9回表広島2死、見逃し三振に倒れベンチへ引き揚げる広島・K・クロン。右は選手交代を告げる広島・佐々岡真司監督=沖縄セルラースタジアム那覇(撮影・立川洋一郎)
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 「練習試合、巨人-広島」(17日、沖縄セルラースタジアム)

 広島のケビン・クロン内野手は3打数無安打だった。

 二回の第1打席は四球で出塁。四回無死一塁では中飛。六回は5球全てがカーブという変化球攻めで空振り三振に倒れた。九回は一転、直球を軸に組み立てられ見逃し三振を喫した。試合後、助っ人は悔しさを胸に、バスに乗り込んだ。

 前日16日のロッテ戦も無安打。これで7打席連続で快音は響かなかった。それでも首脳陣は結果に一喜一憂しない。

 迎打撃コーチは「(結果は)全然、気にしてない。クロンは修正点だったり感覚というところをお互い確認しながらやっている。今の段階では、どこが悪い、あそこが悪いと言うより、投手に対してのタイミングだったり入り方を重要視して入ってもらっている。とにかく結果を気にしないでほしいというところだけは伝えています。実戦になるとどうしても打ちたい、結果出したいと誰しも考える。でも、その気持ちをまず取ってもらって、実戦の感覚を研ぎ澄ましてもらわないといけない。だからきょうも4打席に立ってもらった」と話した。

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