広島・矢崎が6回1失点 フェニックスLで4試合連続QS

 「フェニックス・リーグ、広島9-3楽天」(27日、天福球場)

 先発した広島の矢崎拓也投手(25)が6回3安打1失点と好投し、これでフェニックス・リーグで4試合連続のクオリティースタート(先発投手が6回以上を投げて自責点3以下)を達成した。

 初回に四球と自らの失策で1死一、三塁のピンチを招き、渡辺佳の投手強襲の内野安打で1点を失ったが、二回以降は最速150キロの直球とスライダーなどの変化球を織り交ぜ、相手の的を絞らせず、無失点に抑えた。矢崎は「(気持ちを)切り替えられたのが良かった。うまく修正できた」と笑みを浮かべた。

 今季は中継ぎとして6試合に登板するも防御率は9・39と不本意な結果に終わったが、来季は先発で勝負し、背番号も「13」から「41」に変わる。

 これが背番号「13」としての“ラスト登板”となったが、「気持ちを新たにしていければ」と話した。

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