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広島・河田新ヘッド、闘志注入する!今季は「湧き出るパワーなかった」

 広島は19日、来季のコーチングスタッフを発表し、今季までヤクルトで外野守備走塁コーチを務めた河田雄祐氏(52)がヘッドコーチに就任した。4年ぶりの広島復帰を果たした新参謀役は就任会見の中で熱血指導をモットーに掲げ、レベルの高いパ・リーグと互角に戦える日本一のチームづくりを目指すことを誓った。

 マツダスタジアムで行われた記者会見にスーツ姿で登場した河田氏は、久々の“故郷”に思いをはせた。4年ぶりとなる広島復帰に「赤いアンダーシャツを着て、後輩たちと野球ができると決まった時は非常にうれしく感じた。また戻ってこられてうれしい」と声を弾ませた。

 16、17年には外野守備走塁コーチとして、機動力野球を推し進めた。広島のリーグ連覇に貢献したが、家庭の事情で退団。18年から3年間はヤクルトでコーチを務め、来季から古巣で自身初のヘッドコーチを担う。

 佐々岡監督とは同学年で現役時代も一緒にプレーした。「まずは話をして。いいところはそのまま伸ばすべきだと思うし、全て変える必要はない。そこに合わせて、いいタイミングというか、いい量で発言できれば」と共闘を誓った。

 選手と積極的に会話するなど温厚な人柄ながら、時と場合によっては厳しく接することもあり、周囲からの人望は厚い。2年連続Bクラスと低迷したチームの再建を託される。今季については「元気というか、湧き出るパワーがなかった」と敵軍から見たカープの印象を語った。

 モットーとして掲げたのは、情熱あふれる指導だ。「何とかしてやるという気持ちがないと相手には勝てない。選手にやる気を出させれば、結果は勝手についてくる。野球を楽しんで、相手に勝つんだという気持ちを出せるように僕が仕事していければいい」とモチベーション管理を重視し、チームへの“闘魂注入”を宣言した。

 目指すのは日本一のチームづくりだ。「(来季は)交流戦もある。レベルの高いパ・リーグと互角に戦えるチームをつくれれば」と選手層をより厚くする方針を示した。

 今季は11年以来、9年ぶりの5位に終わった。それでも「ポテンシャルとかスキルは、セ・リーグ6球団で比べても間違いなくトップ。総合力を見たら、カープが一番上だと思う」と揺るぎない自信を口にした。河田新ヘッドが熱血指導で強いカープを取り戻す。

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