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カープ山口、オコエのバット粉砕 畝コーチ助言で2回0封!最速146キロ

 「フェニックス・リーグ、広島8-0楽天」(18日、天福球場)

 広島の山口翔投手(21)が八回から登板し、2回1安打無失点と好投した。最速は146キロを計測。力のある直球でオコエのバットをへし折る場面もあった。今季は1軍登板なしに終わったが、打者に向かっていく姿勢に感じた手応えを継続して、本物にしてみせる。

 直球がうなりを上げた。八回。山口は先頭・オコエのバットを粉砕して三ゴロに仕留めた。迷いなく右腕を振り抜けたからこその結果。「打者に向かっていく気持ちを見せられた。今年一番、良い投球だった」と充実感を漂わせて汗をぬぐった。

 先発予定だった前日17日が雨天中止となり、八回から中継ぎ登板。この回を無失点で切り抜けると、九回も2奪三振などピシャリと封じた。2回1安打無失点。直球は最速146キロを計測した。

 躍動感が戻ってきた。今季はマウンド上でフォームを悩んだり、打たれることを気にしたりする登板が続いた。迷いを振り払えたのは前夜、畝3軍統括コーチの助言があったからだった。

 「足を上げた時に取る間(ま)を少し長くしてみたらどうだと言われたんです」。意識を変えたことで投球にリズムが生まれた。相乗効果として精神面も安定し、気後れせずに打者に立ち向かえた。東出2軍監督代行は「今日はマウンドで悩んでいなかった」と新たな姿を認めた。

 ローテ入りを期待されながら、今季は一度も1軍昇格を果たせなかった。対照的に同期入団の遠藤は1年間、ローテを守って5勝を挙げた。山口は「めっちゃ悔しい」と唇をかみしめる。今リーグは残り2試合に先発予定。内容と結果を示し、来春の先発ローテ争いに加わってみせる。

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