北別府氏「森下を降ろしてくれて相手は嬉しい」前夜の広島逆転負けに思いつづる

 成人T細胞白血病の治療中の、元広島投手の北別府学氏(デイリースポーツウェブ評論家)が18日、「残念!」というタイトルで公式ブログを更新。前夜、逆転負けした広島についてつづった。

 広島は先発したドラフト1位の森下が7回96球を投げて5安打1失点。9勝目の権利を持っていたが、8回にリリーフ陣が逆転を許した。

 北別府氏は「森下投手が新人王を獲ってほしいと 獲らせてあげたいという思いは 監督も同じ気持ちだと思います。交代して次が抑えてくれたら勿論森下も勝利投手。しかしです。調子が良くて打ち崩せそうに無いであろう投手が交代した チャンス!と思いますからね 森下を降ろしてくれて相手チームは嬉しいに決まっていますよ」と継投策に対する率直な疑問を述べた。

 その上で「投手の分業化も進み先発投手の肩を疲弊させない、大変大事な事ですよ。しかし、タイトルのかかっている時ここぞという時は、疲労しにくいし本人も行きたかったんじゃ無いかな?」と森下の心情を推察した。

 「昨夜の逆転は、なんとも悔しかった 落さなくてすむ試合だったと思う。」と結んでいる。

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