広島・佐々岡監督「失敗したのだから監督の責任」継投策裏目で痛恨の逆転負け

 9回の攻撃を厳しい表情で見る佐々岡監督
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 「広島2-5中日」(17日、マツダスタジアム)

 広島は八回の継投策が失敗に終わり黒星を喫した。

 7回2失点だった森下から塹江にスイッチ。1死から四球と安打で一、二塁とされると、佐々岡監督は抑えのフランスアをすぐさま投入した。火消し役を期待された左腕は、2死満塁から阿部に中前2点適時打を浴びて逆転を許すと、ビシエドにも打ち込まれた。「勝利の方程式」を担う2人が、この回4点を奪われた。

 七回を投げ終え、森下の球数は96球だった。100未満での交代について指揮官は「(森下を)勝たせたいと思っての継投。次に打席も回ってくるし、1年目という事もあるので」と説明。痛い逆転負けには「(森下が)しっかり試合を作ってくれて勝てる試合だった。失敗したのだから監督の責任」と悔しさを言葉に変えた。

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