広島 一丸で菅野を攻略 松山「とにかく積極的に」
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「巨人3-4広島」(13日、東京ドーム)
広島は打線が難敵・菅野を攻略して3連勝を飾った。二回に併殺ゴロの間に先制すると、四回は松山と菊池涼の適時打、相手の失策も絡んで3点を奪い、完全に試合の主導権を握った。
開幕14連勝を狙った相手右腕に立ちはだかったのは4番・松山。二回に右翼線二塁打、四回は無死一、二塁で中前適時打を放ってマルチ安打を記録した。「とにかく積極的に打つことが一番。ボールを見るのではなくどんどん振っていく。追い込まれたら厳しい投手なので」と松山。その言葉通り、四回の適時打は初球を捉えての快音だった。
朝山打撃コーチも「ウチもずっとやられているし、どこかのチームが土を付けないといけない。簡単なことではないが、チーム一丸で引きずり降ろせた」と納得顔だった。