広島・スコットが合流 10・1巨人戦先発濃厚 守護神失格、先発転向
「広島-巨人」(29日、マツダスタジアム)
広島のテイラー・スコット投手(28)が29日、1軍に合流した。
開幕当初は新守護神を任された右腕は1軍では6試合に登板。0勝2敗、防御率22・50と精彩を欠き、7月3日に出場選手登録を抹消され、2軍に降格していた。
ウエスタン・リーグではシーズン途中で先発に転向。9月24日の阪神戦(由宇球場)では先発として登板し、5回2失点の内容だった。
この日の試合前練習ではブルペン入りし、短距離ダッシュや走塁練習などで調整した。チームは25日から10連戦中で、先発ローテの谷間となっていたあさって10月1日の巨人戦で、初先発することが濃厚となった。