広島大敗で自力V消滅危機 エース大瀬良が大炎上 DeNA大貫は初完投

4回表途中で降板し、ベンチで視線を落とす大瀬良(左端)=撮影・立川洋一郎
4回、柴田(手前)に3ランを浴び、表情を曇らせる大瀬良(撮影・立川洋一郎)
力投する先発の大瀬良(撮影・立川洋一郎)
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 「広島1-10DeNA」(5日、マツダスタジアム)

 広島が大敗を喫し、借金8。ナイターで巨人が阪神に勝った場合、自力優勝の可能性が消滅する危機に直面した。

 エースの大瀬良が誤算だった。右腕は3回1/3を投げ、9安打8失点の大炎上。修正を図れないまま、四回途中でKOとなった。

 初回にあっさり2失点。三回は2死からソトに低め直球を右中間スタンドに運ばれ、四回は無死一、三塁で柴田に右翼スタンドへ3ラン。大瀬良はぼう然と打球を見届けた。

 前回8月29日の阪神戦でも3回7安打5失点(自責点4)。エースが不振に苦しんでいる。

 打線も四回に松山の適時打で1点を返すのが精いっぱい。DeNA・大貫にプロ初完投勝利を献上した。

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