粘投の広島先発の遠藤は7回3失点で降板

阪神打線を相手に力投する先発の遠藤(撮影・立川洋一郎)
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 「広島-阪神」(30日、マツダスタジアム)

 先発した広島・遠藤は7回を投げ4安打3失点で降板。立ち上がりこそ3点を失ったが、その後はスコアボードに0を刻んだ。

 初回だけだった。先頭・近本への内野安打を皮切りに1死一、二塁とされて、フルカウントからサンズに左中間への3ランを浴び、3点を先制された。初回だけで39球を費やす苦しい立ち上がりとなったが、何とか一発による3失点で傷口を食い止めた。

 二回以降は立ち直り、二回から四回までは3イニング連続で三者凡退。五回は四球と二塁打などで2死二、三塁とピンチを迎えたものの、糸井を直球で詰まらせて三飛に打ち取った。奪った三振は7つ。粘りの118球は、次戦へとつながるはずだ。

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