広島・会沢にまた…頭部死球に騒然 畠は退場 過去に山口俊、山井、ドリスからも

5回表1死、巨人・畠から頭部に死球を受ける会沢=東京ドーム
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 「巨人-広島」(31日、東京ドーム)

 広島・会沢翼捕手がまたも悲劇に見舞われた。五回1死、畠の149キロ直球が頭部死球となり、頭を抱えて倒れ込んだ。

 球場は騒然となったが頭頂部をかするような一球だったこともあって、すぐに立ち上がった。ベンチで様子を見た後、一塁走者として出場を続けた。五回裏も捕手としてマスクをかぶった。

 会沢は、頭部死球を受ける場面が目立つ。12年8月2日のDeNA戦では山口俊の148キロ直球が顔面に直撃し、鼻骨骨折の大けが。山口は危険球で退場となった。

 15年7月13日の中日戦では、三回に山井から頭部死球を受けた。

 18年8月16日の阪神戦ではドリスの150キロ直球が頭部死球となり、途中交代となった。この時もドリスは1球で危険球退場となった。

 会沢は今季、リーグトップの5死球。

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