広島・大瀬良が3勝目!打線も9得点でエースを援護

 ヤクルト打線を相手に力投する先発の大瀬良(撮影・立川洋一郎)
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 「広島9-2ヤクルト」(17日、マツダスタジアム)

 先発した広島の大瀬良は、6回を投げ7安打5奪三振2失点で3勝目を挙げた。

 初回、2死一、二塁のピンチを迎えたが5番・西浦を一ゴロに打ち取って立ち上がりを無失点。そこからリズムに乗った。三回は2死一塁で4番・村上を外角高め147キロの直球でバットの空を切らせた。

 代名詞のカットボールを軸にしながらも、スタメン野手に左打者が5人並んだツバメ打線に、この日はシュートを有効活用。初球をカーブで入るなど、緩急も付けた。

 六回にエスコバーの適時打で2点を失ったものの、後続を抑えた右腕。118球の力投で役目を果たした。

 打線は3番に入った堂林が第4打席まで全打席安打。松山が1号3ランを放つなど、大量点の援護を得たのも大きかった。

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