広島新打線が吉田大喜KO 菊池涼3号ソロ 松山2点打、今季初3番・堂林マルチ

 3回、右中間スタンドへソロを放つ菊池涼(撮影・立川洋一郎
 3回、中前打を放つ鈴木誠(撮影・立川洋一郎)
 3回、中前へ適時打を放つ松山(撮影・立川洋一郎)
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 「広島-ヤクルト」(17日、マツダスタジアム)

 広島が三回、3点を追加した。

 まずは先頭の菊池涼だ。1ストライクからの2球目、ヤクルト先発・吉田大喜の142キロ直球を捉えると、打球はそのまま右中間スタンドに着弾した。今季第3号に本人は「良い方向に打てて良かったです。入ったのはたまたまです」と球団を通してコメントした。 なおも3番・堂林が右翼へフェンス直撃の二塁打。続く鈴木誠が中前打でつなぎ、5番・松山が中前への2点適時打。4連打で3点を追加した。

 松山は「前の打席で少しタイミングが取れていなかったので、修正してしっかりタイミングを合わせて捉えることが出来ました。上からしっかり叩けましたね」と振り返った。

 1死後、会沢の打ち取られたかに見えた打球はポテンヒットとなり、ここで先発・吉田大喜をKO。序盤から打線が機能して主導権を握った。

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