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広島・佐々岡監督 8四球12失点の投手陣に喝「守り勝つ野球ができてない」

 「広島1-12巨人」(15日、マツダスタジアム)

 広島が悔しい連敗を喫した。K・ジョンソンが5回5失点など投手陣が崩壊し、今季ワーストの12失点。攻撃陣は巨人先発の戸郷に苦しみ、得点は九回に鈴木誠が放ったソロ本塁打の1点のみ。有観客となってマツダスタジアムでは2連敗。佐々岡真司監督(52)は3連敗を阻止し、ファンと勝利の喜びを分かち合うと力を込めた。

 スタンドがため息に包まれた。九回、鈴木誠の7号ソロで1点を奪い、なお2死一、二塁。メヒアが一飛に倒れ試合が終わった。投手陣は11安打で12失点。攻撃陣は1得点だった。有観客となったマツダスタジアムで2連敗。佐々岡監督は悔しさを言葉に変えた。

 「ファンに入ってもらった中で失礼な試合をして申し訳ない」

 K・ジョンソンが踏ん張り所で打ち返された。三回は無死満塁で遊ゴロ併殺打の間に1失点。傷口を最小限にとどめたかったが、2死三塁から中島に左前適時打を浴び加点を許した。

 五回1死一塁では長打警戒の場面でウィーラーに中越え2ランを被弾した。野手8人中、右打者7人が並んだ打線に5回5安打4四球5失点で3敗目。開幕から4試合連続未勝利は来日6年目で初めてだ。試合後、左腕は「次に向けて頑張る」とだけコメントした。

 攻撃陣は2度目の対戦となった戸郷に手玉に取られた。四回まで無安打。田中広が三塁打を放った直後の五回2死三塁では代打・長野が投ゴロに倒れた。六回まで安打は2本だけだった。

 前回6月23日の対戦では6回2/3で2得点。そのときの対戦からストライクゾーンを高めに設定し、低めの球を捨て見逃し三振を覚悟で臨んだ。それでも高卒2年目右腕の前に封じられた。

 朝山打撃コーチは「選手は思い切ってやっている。違った角度から、違うアドバイスを考えないといけない」と唇を噛んだ。

 投打で悔しさいっぱいの試合。指揮官が特に力を込めたのは、投手陣についてだった。登板した4投手のうちK・ジョンソン、島内、高橋樹で計8四球。そのうち6個が失点に絡んだ。

 「こういう負け。投手を中心に守り勝つ野球をと言っておきながら、そういう野球ができていない。四球が全部点に絡んでいる。そういうところでリズムが生まれない。もう一回、徹底させたい」

 3連敗阻止を目指す16日の第3戦。取り組んできたカープの野球をして、ファンに勝利を届ける。

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