広島・床田が6回3失点 粘りの114球で初勝利の権利

 力投する床田(撮影・金田祐二)
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 「中日-広島」(11日、ナゴヤドーム)

 広島先発の床田寛樹投手(25)が114球を投げ、6回8安打3失点。今季初勝利の権利を持って降板した。

 初回、平田に同点となるソロ本塁打を浴びたが、三回に味方が一挙9点を挙げるなど打線の大量援護をもらった。その後は140キロ台の直球とスライダーを軸に、打者の内外に投げ、安打を浴びながらも粘り強く投げた。

 六回には1死から連打と四球で満塁のピンチを背負ったが、阿部を遊ゴロ併殺打に打ち取り、窮地を脱した。

 前回登板の先月26日の中日戦(ナゴヤドーム)は2回5安打3失点(自責2)で無念の降板となったが、今季最長となる6回を投げ、試合をつくった。

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