広島逆転勝ち!堂林が自身6年ぶりの逆転満塁弾!新守護神・菊池保が初セーブ

 8回、逆転満塁弾を放ち、ナインの出迎えにガッツポーズを見せる堂林(撮影・立川洋一郎)
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 「広島6-3DeNA」(8日、マツダスタジアム)

 広島が逆転勝ち。堂林が値千金の逆転満塁本塁打を放った。

 絶好調の7番がひと振りで決めた。1点を追う八回、1死満塁。堂林がパットンの直球を仕留め、バックスクリーンへ、自身6年ぶりとなる3号満塁弾。チャンスをつぶし続けたチームのうっぷんを晴らす一発で、試合をひっくり返した。

 八回までは15残塁。相手先発・浜口からは計10四死球をもらいながら2得点止まり。嫌な展開だったが、雰囲気は一変した。堂林は三塁で出場し、2安打5打点の大暴れだった。

 九回は新守護神・菊池保がピンチを招いたが、二塁手・菊池涼の好守もあり、逃げ切った。

 堂林は昨季まで長く不振に苦しんできたからこそ、一喜一憂はしない。「今のところはいい状態できている。毎日必死です」。チームの連敗を4で止めたヒーローの“逆襲”は、こんなものでは終われない。

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