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広島 長野&安部が躍動 屈辱連敗で5位転落も地元マツダに戻って出直し

 3回、左翼線に適時二塁打を放つ長野
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 「ヤクルト9-5広島」(2日、神宮球場)

 広島がサヨナラ負けを喫し、チームは5位降格となった。投手陣が踏ん張りきれなかったが、打線に目を向けると初スタメンの長野久義外野手(35)や安部友裕内野手(31)が適時打を放つなど厚みは増している。勝率は5割。好調打線を維持しながら、“本拠地開幕”となるきょうからまた、貯金を積み上げていく。

 西川に代わって今季初スタメン出場となった長野が起用に応えた。「安部ちゃんがヒットでチャンスを作ってくれたので、誠也につなぐ気持ちでいきました。先制点につながって良かったです」と心地良い汗を拭った。

 三回、ピレラの中前打と、この日、休養に充てた菊池涼に代わり「2番・二塁」に座った安部が右線二塁打で無死二、三塁の好機を演出した。

 続く長野が2球目の真ん中低め146キロのツーシームを強振。大きく跳ねた打球は、三塁の村上の頭上を越える2点適時二塁打となった。さらに鈴木誠が右中間フェンス直撃の二塁打を放ち、追加点を挙げると1死三塁から会沢の中前適時打でこの回4点を挙げた。

 「1本出たのは大きかった」と三回に今季初安打を放ち、勢いに乗った安部は4対4の同点で迎えた六回にも一時勝ち越しとなる適時打を放った。2死三塁。フルカウントから2番手・星の147キロ外角直球をしぶとく右前に運んだ。「できることをしようと思った。打ちたい気持ちはあるけど、いろんな球にコンタクトできるようにと思った」と振り返った。

 マルチ安打を記録し、四回には山崎が放った一、二塁間のゴロをダイビングキャッチで好捕するなど守備でももり立てた。「準備はできていた。どこでも守れるように全力でやってきた」と話した。

 両者ともに存在感を示し、首脳陣の期待に応えた。控え組が打力を示し、打線に厚みが増していることは敗戦の中でも収穫だ。

 1日に途中交代し、アクシデントも懸念された西川だが、九回には代打で準備。「(状態が)悪いわけではない」と指揮官。きょうからの本拠地での出場を見込んでいる。

 チームはサヨナラ負けを喫し、勝率は5割に。しかし、打線は好調なまま、きょうから本拠地に戻る。

 安部は「頭を取る。全員で勝つ。切り替えて初戦を勝ち取りたい」と闘志を燃やせば、佐々岡監督も「地元でしっかりとやるだけ」と前を向いた。火を噴く赤ヘル打線が広島の地で躍動する。

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