広島・堂林が詰まりながら130メートル弾「次につなげようと思った結果」

 「中日3-10広島」(28日、ナゴヤドーム)

 広島の堂林翔太内野手(28)が先発の梅津から今季2号となるツーランを放った。

 五回、1死一塁。フルカウントから迎えた6球目だった。内角134キロのフォークを強振。やや詰まったかのように思われたが、打球はグングンと伸びていき、そのままバックスクリーン右横に着弾した。推定飛距離130メートルの一打に「(カウントが)3-2でランナーがスタートを切っていた。何とか当てて次につなげようと思った結果が、最高の結果になりました」と堂林は笑顔。新人右腕の森下を援護する一発でさらにリードを広げた。

 三回には右中間へ二塁打。七回には三ツ間から右前打を放った。九回は遊ゴロに倒れ、サイクル安打達成は逃したが、3安打2打点と活躍した。

 約3年ぶりの本塁打となった25日の巨人戦以来となる2本目を放った。これで開幕から7試合に出場し、4度のマルチ安打を記録するなど勢いに乗っている。「どの試合もしっかりとやることを意識し、勝ちに貢献できるようにやっていきたい」。今季11年目を迎える堂林が好調を維持している。

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