広島ドラ1森下の開幕ローテは? 佐々岡監督「当然」2戦連続大量失点も信頼不変

4回、上林の打球に飛びつく森下(撮影・立川洋一郎)
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 「練習試合、ソフトバンク9-3広島」(14日、ペイペイドーム)

 広島のドラフト1位・森下暢仁投手(明大)が4回を投げ自己ワーストの9失点(自責点7)でマウンドを降りた。球数は109球だった。

 初回無死満塁で上林に二塁強襲の2点適時二塁打を浴びるなど4失点。二、三回を無失点で切り抜け立ち直ったかに思えた四回に再び捕まった。先頭・明石への四球がきっかけとなり、味方のミスも重なって5点を奪われた。

 開幕前最後の先発。降板後は首脳陣と投球内容を振り返り課題を洗い出した。「簡単に踏み込まれた。どういう球を使うのか。工夫をして次につなげたい」。ソフトバンクは12球団屈指の強力打線。苦い経験を今後に生かさない訳にはいかない。

 前回登板となった7日のオリックス戦は4回2/39安打6失点(自責点4)。回の途中で降板し悔しさを味わっていた。2試合連続で打ち込まれたものの、佐々岡監督の信頼は変わらない。このまま開幕ローテを任せるのか?と問われると「当然」と力を込めた。

 森下は開幕カード3戦目となる21日のDeNA戦(横浜スタジアム)でのプロ初先発が濃厚だ。右腕は「スタートからしっかりと勝てるような投球をしたい」と前を向いた。

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