広島ドラ1森下 五回途中6失点で無念の降板 102球で被安打9

熱投する森下(撮影・北村雅宏)
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 「練習試合、オリックス-広島」(7日、京セラドーム大阪)

 先発した広島のドラフト1位・森下暢仁投手(22)=明大=が、4回2/3で降板した。打者26人に対し、計102球を投げ、被安打9。6失点(自責5)を喫した。

 初回、先頭の大城に左中間への二塁打を浴びると1死、三塁から3番・吉田正の鋭い遊ゴロを田中広が後逸。先制点を許した。1死、一塁から続く4番・ロドリゲスに初球の外角高めに浮いた直球を左中間のスタンド中段に運ばれ、この回3失点を喫した。

 四回には2番・小田に右前適時打を浴び、五回には先頭の4番・ロドリゲスとモヤに連打を許した。6番・勝俣を見逃し三振に打ち取ったが、若月を四球。続く安達を三振に斬るも2死満塁のところで無念の降板となった。

 対外試合では3月22日の中日戦(マツダ)以来の先発となったルーキーの森下だが、変化球が甘く入るなど課題の残るピッチングとなった。

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