広島・九里が4回1安打無失点の好投 開幕ローテ入りアピール

先発し力投する九里亜蓮(撮影・立川洋一郎)
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 「練習試合、阪神-広島」(3日、甲子園球場)

 広島の九里亜蓮投手(28)が3日、打者14人に対し45球を投げ、被安打1。4回を無失点に抑え、4三振を奪った。カーブなどでうまくカウントを稼ぎ、ツーシームを効果的に用いて打者を翻弄(ほんろう)した。

 初回、先頭の糸井を147キロの直球で空振り三振に打ち取るなど三者凡退。二回は先頭の4番・ボーアにフェンス直撃の右安打を浴びた。1死後、福留に四球。一、二塁とピンチを招いたが、続く原口を三ゴロ、木浪を遊ゴロに抑えて切り抜けた。

 先発は大瀬良、K・ジョンソン、ドラフト1位・森下(明大)、床田の4人が決定的。残り2枠を薮田、遠藤と争っており、開幕ローテ入りへアピールに成功した。

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