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広島Kジョンソン貫禄G倒デモ 3カ月ぶり対外戦で堂々虎斬り3回0封

 「練習試合、阪神3-2広島」(2日、甲子園球場)

 プロ野球は2日、首都圏と関西で練習試合6試合を無観客で再開し、広島は甲子園で阪神と対戦。先発したK・ジョンソン投手(35)が3回1安打無失点、4奪三振の好投を見せた。1軍での対外試合は3月7日のオープン戦(西武戦・マツダ)以来だったが、ブランクを感じさせないマウンドさばき。23日・巨人戦(東京ドーム)での今季初登板を見据え、さらに状態を上げていく。

 無観客の甲子園球場で堂々たる投球を披露した。3回54球を投げ、阪神打線を無失点に抑えた。

 クールな表情でチームメートと“エアタッチ”。さっそうとベンチに下がった。「コントロールは良かった。ゾーンに投げられていた。ばらつきもなかった。久しぶりの対外試合で体はシーズンと違う感じでしたが、全体としては良かった」と自身の投球内容に及第点を与えた。

 一回、先頭の糸井から内角直球で見逃し三振を奪うなど三者凡退に抑え、勢いに乗った。二回は福留を見逃し三振に仕留めるなどして無失点。三回には先頭の梅野に左前打を許したが、北條と近本から空振り三振を奪うなどし、得点を与えなかった。実戦登板は3月17日の2軍練習試合(中日戦・由宇)以来、1軍では1回2/3を7安打6失点の大乱調で降板した3月7日の西武戦以来。久々の実戦マウンドとなったが、内外に変化球をちりばめ、ブランクを感じさせない快投を見せた。

 一方で「投球動作の中でタイミングの問題があった」と反省も口にする。自身の投球リズムと若干のばらつきがあったという。直球は140キロ台前半と本来の球威ではなく、高めに浮く球もあった。とはいえ「そこが影響しているかもしれない。修正することによって球速も例年通りになってくるとは思う」としっかり微調整のイメージはできている。

 順調にいけば、開幕後は23日の巨人戦で今季初登板することが有力視される。次回登板は9日の阪神戦(マツダ)が濃厚。開幕へ向け、イニング数や球数を増やしていく予定だ。佐々岡監督は「投げながら調子を上げていくタイプなので」と期待を寄せる。

 昨季はセ・リーグ2位となる2・59の防御率を誇り、11勝を挙げたK・ジョンソン。V奪還のためには、助っ人左腕の活躍がチームにとって必要不可欠なのは確かだ。

 「通常通り、登板に向かいながらコンディションを調整していきたい」。残された期間でさらにギアを上げ、万全な状態で今季初のG倒へと臨む。

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