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広島・西川 左のワンポイント撃つ 緊迫した場面で「打てば流れも変わる」

 広島の西川龍馬内野手(25)が18日、“中継ぎ左腕撃ち”に闘志を燃やした。マツダスタジアムに隣接する室内練習場でのフリー打撃後の居残り特打で、左投げの岩本スコアラーを打撃投手にバットを振り込んだ。自身が打てていないと分析する左のワンポイントを克服し、価値ある一打の実現につなげていく。

 勝機を高めようとする敵軍の仕事人に、待ったをかける。昨季、西川は左投手に打率・298で、右投手の同・297より高い。左腕に「苦手意識はない」と話すが「基本、やられているのは中継ぎじゃないですかね。ワンポイントの左ピッチャー」。誇らしげな表情を見せないのは、現状打破に燃えている裏返しでもある。

 昨年はDeNA・エスコバー、巨人・中川に対し打率・250。阪神・岩崎には4打数無安打で「嫌ですね」と印象を語る。だが総じて数字上、同リーグで本人が語るほど苦手な中継ぎ左腕は多くない。対戦機会が少ない上、勝敗を左右する場面で勝負するからこそ、一度の凡打が“負のイメージ”につながるのだろう。

 試合で左のワンポイントと対戦するのは緊迫した場面で「そういうところで打てば、流れも変わる」と力を込める。この日は岩本スコアラーを相手に試合を想定し、居残り特打に精を出した。

 練習中には「きょう、夢に(DeNAの)今永が出てきた」と言う。今永には昨季、打率・412と好相性だが「やられているイメージしかない」と、やはり左投手への意識は強いようだ。今永はともかく、全力で封じ込めに来るワンポイント左腕を迎え撃ち、西川が相手の息の根を止める。

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