広島・床田“濃密調整”でコンディション向上へ
広島の床田寛樹投手(25)が25日、限られた練習時間の中で“濃密調整”を行っていくことに意欲を示した。
この日はブルペンで47球を投げた後、本塁付近でロングティー打撃を敢行。中堅方向に打球を飛ばし「打つ時、おなかに力を入れるのが投球と似ている」と本業に通じる部分を説明した。「刺激になったり、気分転換したりしながら投球につなげていくという感じ」とうなずいた。
1勤1休の練習形態となり、ブルペンに入れる機会も限られる。投球練習はもちろん、それ以外の部分でも集中して取り組んでいく姿勢だ。ウエートトレーニングでは「筋肉量を増やす」ことを主眼に太らないことを心掛けている。与えられた時間を最大限に活用し、コンディションの維持と向上に努めていく。