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広島・佐々岡監督、練習1勤1休ペースに 緊急事態宣言全国拡大を受け19日から実施

 広島は17日、練習規模を縮小して1勤1休ペースで行うことを決めた。新型コロナウイルス感染拡大に対応する緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されたことを受けての措置。これまで2班に分かれて3勤1休での時差分離練習だったが、4班に細分化して隔日で行う。18日は休養日で、19日から導入される。いまだ定まらない開幕に向け、これまで以上に感染防止に努める。

 重苦しい社会情勢の中でも必死に前を向いた。佐々岡監督は「こういう状況なので。防げることは防いで。チームに(感染が)拡大しないことを最優先に考えて、できる範囲でやっていきたい」と神妙な面持ちで言葉を紡いだ。緊急事態宣言の全国への拡大を受け、指揮官、鈴木球団本部長、マネジャーらが話し合い、19日からの時差分離練習の細分化を決めた。

 8日から始まった時差分離練習では、投手と野手をそれぞれA班、B班とした上で午前と午後に振り分け、3勤1休ペースで調整してきた。首脳陣やスタッフ、裏方も2班に分けていた。

 今後はさらなる感染防止のため、“3密行動防止”を徹底する。18日の休養日を挟み、19日はA班の野手が午前、A班の投手が午後に練習。翌20日はB班の投手が午前、B班の野手が午後というように4グループに分けて隔日で練習を行う。

 鈴木球団本部長はあくまで「情勢を見ながら」としたが、原則は緊急事態宣言の期間である5月6日まで1勤1休ペースで進める。報道陣も人数制限を設けるなど、感染防止へ厳戒態勢を敷く。

 球場での練習時間が短くなるため、これまで以上に調整は困難になる。それでも、選手会長の田中広は「(練習できるのは)ありがたい。チームは考えられる集団。大人なので自覚ある行動を」と自主自立を選手に呼び掛けた。大瀬良も「与えられた環境でやっていくしかない。調整は難しくなるが、その中で工夫してやっていくのが仕事。ベストの調整方法を見つけたい」と前向きに切り替えた。

 厳しい状況下でも準備はしていかなければならない。佐々岡監督は「大変でしょうけど、せっかくつくってきた体を最低、維持しないといけない」と選手にプロ意識を求めた。必ず来る開幕日を信じて-。細心の注意を払いながら、一歩ずつ慎重に歩みを進めていく。

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