広島・鈴木本部長 コロナ対策継続徹底 藤浪検査で阪神との2軍練習試合中止

 広島の鈴木清明球団本部長(66)は26日、新型コロナウイルスの感染対策として、球団としての取り組みを徹底していくことを改めて語った。

 この日、阪神の藤浪晋太郎投手(25)が新型コロナウイルスのPCR検査を受けることになったと阪神球団が発表。27日から3連戦が予定されていた阪神との2軍練習試合(由宇)は中止となった。同本部長は「(阪神が)今の状態なら、来られないだろうから」と説明。今後、阪神との練習試合の開催有無は、藤浪の検査結果を受けて判断する方向だ。

 本拠地のマツダスタジアムでは取材規制が敷かれている状態が続く。試合前の取材エリアが区分され、ぶら下がり取材は禁止。練習前には選手に検温を実施。この日、2軍の全体練習が行われた廿日市市の大野練習場は室内であるため、窓を開けるなど換気を徹底して感染予防に努めた。

 また、遠征先ではホテル待機が原則で、選手個々には自身の行動履歴を把握するように呼び掛けている。感染を未然に防ぐため、チームとして細心の注意を払っていく。

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